自分が血塗れ萌え・暗殺萌えになった経緯
昔から、闇属性的表現が好きだったのですが、
それがタイトル通りになったのは、中3の初めでした。
中1の頃からゲーム小説を読み始めていたのですが、
本屋でそれらが置いてあるところに行くと、
「ブギーポップ」のシリーズがよく置いてあるので、
自分の好きそうな本かなと思って購入したのが、
一番初めのきっかけでした。
始めの部分を読んでいると、
恋愛系かな〜っと一瞬思い、失敗したかなと思ってしまいました。(当時そういうのは苦手)
しかし、読んでいくうちにそういう表現もあるのですが、それだけ、ということはなく、
むしろ、非常に素晴らしいセリフなどが多かったために、さっきまでの思いが吹き飛ばされ、
良い作品だなと思うようになりました。
ここで言う、素晴らしいセリフというのは正方向の言葉だったのですが、
最後の方に行くにつれて、戦闘表現(闇属性的表現)が多くなり、
段々とそっちの方向の表現にもはまっていきました。
まあ、もともと正方向の言葉を言った人が死神と噂されてたりしますし、
(でも、この死神は僕が思うに正義の死神ですけど)
それに、正義を貫くための血塗れとかあってもいいと思いますし。
結局、この言葉はリアルの理想にだけ反映され、
自分の空想には、闇属性のほうが反映されました。
当時は、リアルでは、その理想に憧れてましたが、
今では、それもあるのですが、ただ闇属性の部分も多々含まれてたり(ぇ
まあ、考えに素晴らしい人間とはこういうものだとか、
世界の在り方とはこうあるものだとかにはなってます。
それが崩れた時、闇的部分が現れたりw
また、この作品を読んだ時と同時期にノワールというアニメにもはまりました。
このアニメは主人公が暗殺者なので、全体的に闇属性なのですが、
キャラがいいという視点から好きになっていきました。
とか言いながら、キャラも好きなのですが、
段々と 、やってること(つまり暗殺)が好きになっていきました。
多分、ブギーポップの闇属性的表現にはまったのは、
このことが大きな原因になってると思います。
(といっても、ブギーポップは別に暗殺というわけではないのですが・・・
僕は、なんとなくそんなイメージで捕らえてました。)
この時点ですでに暗殺萌えは自覚してたのですが、
そっちの方が強かったためなのか、
血塗れ萌えは自覚してませんでした。
自覚してなかっただけで、十分血塗れ萌えだった気はしますがね(笑)
しかし、当時話題となったバトルロワイアルには「ちょっと」という思いがありました。
友達に「血がドバッて出るのはあまり好きじゃない。」というような、
今では考えられないような事まで言ってました。
(しかも、その前には血の表現はいいねって話までしてたし・・・)
というのは、当時はやはり暗殺萌えで、
そういう殺し方ではなさそうだったのが1つの原因です。
もう1つは、流石に表現がきつ過ぎると思ったからだったと思います。
まあ、この2つの事を合わせたのが、↑の発言に現れていると思うのですが。
要は、死体が蜂の巣みたいな、見るも無残な状況になったのを想像してたのです。
流石に、こんな感じは今でも好きではないです。
当時は、一撃とかでサックリといってるのがベストでした。
(今ではそれプラス、誰だか分かる程度で浅い切り傷が多くついている
感じの血塗れも好きです。)
・・・今から考えてみれば、2時間ドラマとかでよく出てくる死体が、
数十体になるだけっぽいんですけどね・・・
数は違っても死体の表現的にはそれと変わらないと思うのですが・・・
まあ、当時は自分が馬鹿だったということで(苦笑)
ちなみに、今では見てみたいです。
(でも、当時は年齢制限で見れなかったんですけどね、どの道)
その後もやはりそういう系統の物にはまっていきました。
バンパイアハンターDとか、ダブルキャストとか。
前者の方はタイトル通りの話なのですが、
やはり、吸血鬼とかは好きですし、
バトルとかの表現も好きでしたので。
後者の方はゲームなのですが、ちょっと変わった理由で遊んでました。
友達から内容などをネタバレにならない程度に聞いていて、
やってみたくなったのですが、
どこに惹かれたかというと、バッドエンディングなのです。
このゲームバッドエンディングになると、ほとんどの場合で、
誰かが死ぬらしいのです。
場合によっては皆殺しって事もあるらしいです。
・・・そんなところに惹かれてる時点でどっか自分はいかれてるのでしょうか?・・・
これが普段の自分なので、自分にとっては普通ですが(何
このころから、暗殺じゃない殺り方でもOKになってきてましたね。
その後もバイオハザードを演出は恐いとか言いながら、
内心ではかなり楽しんでたりしてたのですが、
(バイオハザードに関しては、下手だったので、
すぐに死んでましたけど<ぉぃ)
血塗れ萌えの方はまだ、自覚してませんでした。
そんなある日、ネットでいつものようにいろんな所を回っていると、
血塗れ絵を見つけ、そのときに自覚しました。
これまで、血塗れ絵を見たことがなかったわけではないのですが、
白黒だったり、男性だったりと微妙に不完全な物ばかりだったので、
この時に、受けた衝撃は凄まじいものでした(笑)
自室で一人PCに向かって「いいな、これ。」の連発でした。
それからは、血塗れ萌えの方が暗殺萌えより強くなりましたが、
両方とも萌えです!(激マテ